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角館(kaunodate)にも紅葉の波が。今日は4つのバリアフリーについて考えてみた。

      2017/10/13

『バリアフリー』。高齢者や障がい者、乳幼児連れ・外国人の方々にとっての本当の障壁が消えるとき。課題は大きく4つ。今日はそんなお話です。

おはようございます(^o^)

朝晩の冷え込みが日に日に激しく?(表現あってるかな???笑)なりつつあるここ角館町。田沢湖方面はここよりもさらに冷え込んでいると聞くと「もう冬も近いのだなぁ・・・」と季節の移り変わりを実感。秋から冬ってなんでこんなにも早く感じるのでしょうね(^_^;)

 

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今日は『バリアフリー』について。

先日、テレビ番組でル・クプルのボーカリストだった藤田恵美さんが大ヒット曲の『ひだまりの詩』を歌われましたが、その時『心のバリアフリー音楽会』なるものを藤田さんが定期的に開いていることが紹介されました。

『音楽と手話を通して一つになろう』という音楽会だそうですが、『心のバリアフリー』と私が口にすると硬い印象があるのですが、藤田さんが口にされるととても穏やかで柔らかな響きで伝わってきました。

『心のバリアフリー』はここぞとばかりに身構えるのではなく、温かな心と、自然な姿勢で誰もが臨めるようになってこそ・・・と、改めて感じさせられました。

『バリアフリー』は、もともとは『障がい』などのある人が社会生活をしていく上での「バリア(障壁)」となるものを「フリー(除く)」にするという物理的な障壁の除去という意味の建築用語だったそうですが、現在では、『障がい』のある人だけではなく、高齢者・乳幼児釣れ・外国人などすべての人の社会生活参加を困難にしているすべての分野での『障壁(バリア)』の除去というニュアンスで用いられるようになってきました。

1993年の「障害者対策に関する新長期計画」及び1995年の「障害者白書」において、障害者が社会生活を送る上での4つの除去すべき障壁 が指摘されました。

1.歩道の段差、車椅子使用者の通行を妨げる障害物、乗降口や出入口の段差等の『物理的なバリア』
2.障がいがあることを理由に資格・免許等の付与を制限する等の『制度的なバリア』
3.音声案内、点字、手話通訳、字幕放送、分かりやすい表示の欠如などによる『情報面でのバリア』
4.心ない言葉や視線、障がい者を庇護されるべき存在としてとらえられる等の意識上の障壁(心の壁=心のバリア)

 

この『4』の心バリアフリーは『無知』と『無関心』による『偏見と差別』の障害者観、或いは哀れみや同情の障害者観を伴っていましたが、ノーマライゼーション理念や内閣府が提唱する「共生社会」の視点の浸透などにより、『心のバリアフリー』として、高齢者や障害者への理解、配慮、思いやり、気軽な声掛け、支援等の重要性が認識されるようになってきました。

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と、ここまでマジメくさった文面でのご紹介でしたが、「じゃぁ、何をすればいいの?」と思う方も中にはいらっしゃるかと思いますが。

まずは身近なところからのバリアフリーを。

 

『バリアフリー』という言葉が、どちらかというと自分には関係ないやと思っている人が多いのでは?と思いますが、自分は健康体で元気であり、段差のある歩道を歩くのに何の障害も感じない、そんな時「バリアフリー」という言葉は関係がないと感じるのは仕方のないことかも知れませんね(^_^;)。しかし、身近な生活のなかで「バリア」を感じることは結構多いのではないでしょうか。例えば、高齢者と外出し歩道のちょっとした段差に出くわしたときなど、大きな障壁が目の前にあることを実感したりする・・・はずです。

また、視点をもっと大きく広げてみた時、『学歴』、『国籍』、『性』の違いなどの『差別』も明確に『バリア(障壁)』と言えるのではないでしょうか。これらを、『障がい者』や『高齢者』を対象にした時と同様に「バリアフリー」にするためにどうすればよいのかを考えていかなければならないと感じてます。

『すべての国民は個人として尊重される』というのは日本国憲法に定められた人権の基本原則です。「バリアフリー」の根本にあるのは人権の確立であり、障壁によって侵害されているさまざまな人権を回復するのが本当の目的です。私たちは、このことを肝に銘じておくことにより、「バリアフリー」を身近な問題として感じられてくるのではないでしょうか。

 

『バリア』は『障がい者』と呼ばれるあちら側にあるのではなく、『健常者』と呼ばれるこちら側に常にあるのだということを忘れてはなりませんね(^o^)

 

誰もがもっと自由に。フリーダムな共生社会を目指して。

 

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