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辞めた地域おこし協力隊。なぜ辞めなければならなかったのか。

      2017/06/24

『地域おこし協力隊』という生き方はひとりではどうしたって難しいです。受け入れられ方(雇用形態)もそれぞれ地方自治体によって違うようです。

 

いろいろな地域の協力隊員のお話を聞きに今後時間を作っては伺おうと思ってます(^o^) それぞれがどんなミッションをいかに自分ルールにのっとって活動しているのか。(活動内容とは違うことはやってはいけないという行政ルールをかみ砕いているのか。聞いてみたいですね(^o^))

 

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ただ、県外の『地域おこし協力隊』ではこんなケースもありました。という事案を今日は紹介させていただきます。

一時期SNSなどでも話題になりましたが、忘れてはいけない忘れられてはいけない事だと自分は思うので紹介したいと思います。

 

駒ヶ岳は素晴らしい景色を魅せてくれました。

 

 

 

 

私が地域おこし協力隊を辞めた理由

昨年の10月より、ここ和歌山の本宮で田舎暮らしを満喫していますが、3月末をもって地域おこし協力隊は辞めることにしました。

この約半年の間に、協力してくれる仲間や応援してくれるじいちゃん、ばあちゃん、都会では知り合えなかった人たちと知り合うことが出来ました。田舎っていいなって身をもって感じ、本当にここに来てよかったと思ってます。なので、結論から言うと、地域おこし協力隊は辞めますが、もうしばらく、ここ和歌山で生活していく予定です。

ところで、現在、2000人を越える地域おこし協力隊が全国にいます。この制度はとてもすばらしいものだと思っています。が、システムの運用側にたくさんの問題を抱えています。半年の地域おこし協力隊で何を思って、何で辞める選択をしたのかを書かせてもらうことで、少しでも運用側が改善してもらえたらと思ってます。

地域おこし協力隊というのは、地域により、2つのやり方があります。1つは、地域のミッションなどもなく、自ら見つけるやり方。もう一つは、地域の決められた仕事が前提にあり、それにプラスして生業を見つけていくやり方。私はこの仕事が決められた後者の地域おこし協力隊として派遣されました。

派遣されたのは、「田辺市行政局→本宮行政局→四村川活性化委員会」です。四村川活性化委員会は、朝市の運営、あまごの養殖、わさびの栽培を行っている団体と聞いていました。が、実際は、特に朝市の作業のほとんどは行政が行っており、団体のみでこの3つを運用できているわけではありませんでした。

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例えば、私が一番関わった朝市の運用業務を下記に明記します。

1,野菜の集荷 → 行政で実施
2,野菜の一部パッキングと値札付け → 行政
3,朝市前日の野菜の運搬およびのぼりなどの準備 → 行政
4,朝市のオープン → (行政)&活性化委員会
5,朝市のクローズド作業 → (行政)&活性化委員会
6,売れ残り野菜の運搬 → 行政
7,売上の集計作業&会計 → 行政
8,売上金の配布作業 → 行政
上記を見ていただければわかると思いますが、ほぼ、行政が実施しています。
これは、団体が甘えていることもありますが、私は行政が地域を甘やかしていることが大きな原因だと思います。この朝市はいずれ行政から団体に引き継がなければなりません。しかし、その引き継ぎを考えられておらず、団体独自での運用が可能な仕組みになっていません。お互いがお互いに頼り切ってしまっていることから、今後、行政の支援がなくなったらどうなるかは、もう、おわかりかと思います。

 

私は朝市の業務を行いながら業務の改善を話してきました。最初の半月は、業務を主に実施している地域支援員(行政内での人員)さんと一緒に作業をし、これを変えたらいいんじゃないかと話したりしてました。しかし、地域支援員さんは作業員であり、ビジネスとしての視点を見ることはできず、今までのやり方や業務を変える気がないということに気づきました。それで、本宮行政局の課長・係長と話をしましたが、そこで言われたことは「一切、何も変える必要はない」と言うことでした。地域おこし協力隊で、地域を変える必要はないと言うのです。

 

日曜日 → 休み
月曜日 → 休み
火曜日 → 売上金の配布
水曜日 → 何かあれば言われた業務をするもしくは視察としていろいろまわる
木曜日 → 何かあれば言われた業務をするもしくは視察としていろいろまわる
金曜日 → 野菜の集荷作業&値付け&野菜の運搬
土曜日 → 朝市オープン作業
基本的には、水曜日と木曜日に関しては業務が特にない日となります。

 

このあとに続くブログの中に『なぜ地域おこし協力隊を辞めざろうえなかったのか???』が、書かれています。

 

熊野暮らしのブログ

 

追記としてこんな文面で全国からの多くのコメントに答えています。

 

【追記】

本当にたくさんのコメントありがとうございます。私が書いたことへの共感や批判、さまざまだと思っています。

今回の投稿で、たくさんの人に知ってもらえたこと、たくさんの人が考えてくれたこと、それが、今、必要なんじゃないかと思います。

田舎が悪いわけでも、行政の人が悪いわけでもありません。本当にみんないい人たちです。ただ、変わってほしいな、このままじゃいけないなと。私からの一方的な意見ではなく、田辺市や本宮行政からの意見が、みなさんからのコメントで引き出していけたら、そこからが地域おこしのスタートなんじゃないでしょうか?

 

おっしゃるとおりだと思います。

地域には地域のルール。そして生活のリズム、暮らしを守らなければなりません。

ヨソからきた若者に自分たちの今まで培ってきた生活を揺るがされることは地方に行けば行くほどあってはならないことなのだと感じます。

 

自分たち協力隊員がその地域で何を必要としているにかの『本質』をまずは探さなければならないのどと思います。

 

次回は『行政』側として、ではどう地域おこし協力隊と向き合っていくべきなのか紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

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 - 地域, 地域おこし協力隊

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