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地域おこし協力隊の闇。ブラック企業と呼ばれてしまう自治体の真実とは?

      2017/06/29

『地域おこし協力隊』が『ブラック企業』と揶揄されることもしばしば。なぜなんでしょうか・・?

総務庁の施策ではじまったこの『地域おこし協力隊』という制度、地方での田舎の暮らしを体験でき、そして報酬として約13万から17万程度のお給料ももらえるという見方を変えるとなんとも楽しく魅力的な制度と思われる節もある(^_^;)

ですが。今回はこの『地域おこし協力隊』という制度の『ゆるい闇』に運悪くハマってしまった若者の声を取り上げてみようと思います。

第2、第3の同じような若い希望溢れる人々をこれ以上増やさない為にもどうしてそうなってしまったのか。知ってほしいです(^o^)

 

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朽ち果てた家、それなにのに寮費8000円

「もちろん僕だって夢を持って移住してきたんですよ」と語るのは埼玉から九州の某県に『地域おこし協力隊』としてやってきた男性Aさん。

都会での暮らしに疲れ地方移住を希望する人々には制度はとても魅力的に見えたという。ところが……。

「まず、『早く来てくれ』というので引っ越し代の金額の高さは気にせず、1番引っ越しのハイシーズンの4月に50万円近くをかけて家財ごと九州に引っ越ししました。」

 

「けれど行ってみたら家がなかったんです。」

 

Aさんは独身ではあったものの、長い一人暮らしの間に家財道具が増え、およそ2DK分の荷物があったようです。にも関わらず、受け入れ先に荷物を置く場所どころか住む場所もなかったというのだ。(信じがたい話しだ)

「自治体として『地域おこし協力隊』の受け入れの初年度だったようです。だから『地域おこし協力隊』の隊員は応募はしてみたものの、実際に何をしてもらうか等の活動ミッションは何も決まっていませんでした。半ばムリヤリ家財道具をその村の『体験住宅』と呼ばれる空き家に移されました。あとで「俺たちが運んでやるから大丈夫」とかいうんですよ(^_^;)。壊れたりぶつけられたりされたら困るので厳重な輸送ができる高い金額の引っ越しパックを選んだのに台無しです。行って10日ほど経ったら、「別の家に引っ越せ」と命令されました。それが体験住宅とは比較にならないほど酷い物件でした・・・(苦笑)」

 

体験住宅は都会から田舎に移住したいという人の為の一時的な宿泊施設。短期的な暮らしを体験出来るようにだいたいの家具は備えられていて清潔、トイレも水洗完備であったという。しかし、引っ越しを命じられた先は違ったようです(^_^;)。苦笑するAさんは続ける。

 

「引っ越した先は、まず畳が腐っていましたね笑。」

「いつ畳替えしたかわからないような畳で歩くと沈むんです。壁も壁紙が破れていてひどい有様でした。トイレはもちろんボットン便所、この辺りでは汲み取りトイレもまだまだ多かったようなのでそこはしょうがないですけど・・・(^_^;)」

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その地区では個人で居住者が家を借りようとしても、見ず知らずの人、つまり『よそ者』にはまず貸してはくれない。崩れかけた家でも家賃は5万円というのが相場。地方の田舎なのでワンルームマンションなどは極めて少なく、新築ワンルームの家賃は9万円と都会などとたおして変わらない。

 

Aさんが与えられた住宅は、昭和の高度成長期に人口増加した頃に作られた県の『元教員住宅』だったようだ。人口の減少でいらなくなったまま放置されていたもので、コンクリート造りとはいえ築40年は越えている。壊れていたり汚れているのなら自分で改装をすれば・・・と思っても、これがいわゆる「お役所仕事」ではそうもいかない。住宅の管轄が村にない為、修繕には県の許可が必要なので触ってはいけないと決まっていたようです。(これは行政ルールとして仕方ないことなのかもしれない。)

もちろん、『地域おこし協力隊』の移住・受け入れに熱心で受け入れ体制がしっかりと整っている地域・自治体も今はだいぶ増えているようです。

しかし、『地域おこし協力隊』がメディアなどに多く取り上げられていることで、「隣の村でもやっているからうちの村も」程度の認識で都会から人を呼び寄せてしまう自治体も申し訳ないが少なくない。そのため、日本各地の『地域おこし協力隊』からは、こうした貸し与えられる住居への不満が噴き出してくるのも事実だということです(^_^;)

 

「二階建てで50平米近くあるけれど、一階は本当に汚くて使う気すら起きなかった。受け入れの住居でさえこの状態では役場でもとても歓迎されているという気にはとてもとても・・・なりませんでしたね。3年近く住んだけど協力隊の期間が終了したら他の地域に移住し直します・・・」というなんとも切ない言葉でAさんの歯がゆい思いは締めくくられています(^_^;)

 

これはまだ『ゆるい闇』のほんの一握りなのかもしれません(^_^;)

 

次回はどんな『闇』が見られるのだろう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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 - 地域, 地域おこし協力隊

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