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地域おこし協力隊はブラック自治体のカースト制度では一番下の扱い?

      2017/06/30

『地域おこし協力隊』をなにか勘違いしてしまっていた自治体。今日はそんなお話。(^_^;)

昨日も紹介しましたが、『地域おこし協力隊』という制度を上手に利用出来ている自治体は全国的にみるとまだまだ少ないという実態。

せっかく応募・募集をかけてもやる気ある若者をそのまま食い潰してしまう自治体もまだまだあるようです。

 

『地域おこし協力隊』は自治体の階級という中では一番下の扱い。

 

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中国地方に『地域おこし協力隊』として着任した40代のBさん(男性)。やる気満々で受け入れ先の地域に来たものの、『地域おこし協力隊』として自治体から活動募集されていたのもかかわらず、全く仕事がなかった!というのです。

「仕事? 自治体の仕事を手伝うという前提のようでしたが、都会から移住してきたそれなりの社会人が働けるような自治体の職務はほぼないんです。その上、自治体の職場の中の中では『地域おこし協力隊』は自分たちの仕事を増やす『厄介者』としか思われておらず、またそういう扱い方でした。もちろん本人の見た目や雰囲気・性格・キャラクターもあるとは思いますが、何かしよう!といざ思いついても周りに協力してくれる人はまずいない。特に村社会の地方の自治体は目新しいことは『地域おこし協力隊』にはやらせない。『予算がないから無理だね』と必ず言われる。『地域集落支援員』という名前に変わり、地域を車で視察?するだけです。若者なら用事も頼みやすいけれど40過ぎた男性が『地域おこし協力隊』として移住して来ても正直、針のむしろですね(^_^;)・・・」

 

『田舎の村を俺たちが変えてやる』というドラマ(生田斗真さん主演の「遅咲きのひまわり~ボクの人生~」)のイメージで急速に全国に広がりをみせた『地域おこし協力隊』。ひと握りの成功例は大きくメディアに取り上げられるが、残念ながら失敗だった・・・という事例はこれまた残念ながら広がらない(^_^;)

『地域おこし協力隊』としての活動内容がどうのこうのよりも、地方の田舎に若者が来るというだけで地方の自治体も受け入れ先も満足(違う意味での満足)してしまい、それ以外には特に求めていないというのが実態なのです。

続けてBさんは語る。

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コネもないヨソモノがいきなり入ったら想像にかたくない。

「右も左もわからないから聞きたいのに、『面倒を起こさないでくれ』としか扱われない。役場の職員、役場のパートの下、移住しただけで役場に就職したわけではないと思っていますが、給料は国から出るけれど、他の管轄は村役場。役場のアルバイトと同じ扱いになり、保険証とか年金が適用されます。でも田舎では役場で働くにはコネがないと無理。だから役場全部が身内みたいなんですよ。そこにコネもないヨソモノがぽつんと 入ってみたらどんなことになるかあなたにだってわかるでしょう?」

それでも『地域おこし協力隊』の中には、自治体の職場の職員になんとか好かれようと、自分の勤務時間を過ぎても職員の仕事を夜遅くまで手伝おうとする人もいる。もちろん『地域おこし協力隊』に時間外手当いわゆる残業代はつかない。当然ただ働きさせられても役場では依然として一番下という扱いのままだが、そうまでしないと役場の人には心を開いてもらえないというのです。当然、仕事を手伝ったとしてもそこは無給。

こうした『地域おこし協力隊』はボランティアだから何でも手伝ってもらえるだろうという雰囲気をうまく利用してしまっている自治体は多く存在している。地方の田舎にしてみれば、若者のタダの働き手。

 

結局、Bさんは任期期間の3年間もの間、活動らしい活動は何もなく、当然成果を出せず、その年の8月には3年の期間が終了。結局、東京に戻るそうだが、40代での3年というブランクは再就職をするのにあまりに難しい事。

夢と希望にあふれた『田舎でのんびり暮らそう』という、うたい文句で応募・募集されている『地域おこし協力隊』という制度。(今でもまだ見かける募集内容)その蓋を開けてみれば、『ブラック自治体』と呼ばれても仕方のない無計画・ずさんな管理体制・雑な扱い方になっている自治体は全国でもまだまだ多いようです。

 

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 - 地域おこし協力隊

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