角館(kakunodate)のカツ丼を世界へ!『カツ丼県』として観光PRするべき?!
2017/10/13
国内旅行者・海外旅行者が『東北』、『TOHOKU』、『みちのく』、『MICHINOKU』に『何』を求めてくるのか? 今日はそんなお話になるかもしれません(^o^)
この『なるかもしれません』は毎度自分の話が途中から方向をずらしてしまう事があるので、そのための『予防線』だと思っておいてください笑
昨日までのブログに『角館』『かつ丼』『どんぶり』『食堂』『昭和レトロ』なキーワードで書いていました。そもそもなぜ『かつ丼』を推すのか。そのあたりまででしたね(^o^) 仙北市(角館・田沢湖・西木)の観光事業者さんは『なぜ海外旅行者がわざわざ東北(TOHOKU)秋田(AKITA)角館(KAKUNODATE)をチョイスして来るのか?』をもっともっと掘り起して考えるべきですとも書きました(^o^) 生意気な意見かもしれませんが、思うことを書こうと思っています。
まず、
なぜ、『カツ丼』を推すのか???
これは『日の出食堂』さんのカツ丼800円です(^o^)
答えはシンプルです。
そこにその地域の『暮らし』があるからです。つまり『日常』です。???でしょうか?笑 もう少し言いますと、そこにその町の日々のごく当たり前の生活が根付き、そこに住む人々の暮らしがあり、そこで生きているからです。そこに住む人々が何を食べ、どう暮らしているのか?そこをわざわざ東北・秋田・角館をチョイスした旅行者(特にインバウンドと呼ばれる海外旅行者)は求めているのです。それは何か???
その町の文化との交流です。
さらにそれはどういう事か???
それは『体験』です。
海外旅行者は、特に東北をチョイスするような旅行者は『日本慣れ』している日本旅行のリピーターがほとんどです。初めましての『日本旅行』でわざわざ東北をチョイスする人は希有です。だいたいは『東京』『大阪』『福岡』『京都』あたりです。2回目でもまぁまぁ東北を選ぶのは少ないでしょう。『東京』の中から今度はよりディープな選択をしてみたり、『金沢』や『北海道』『沖縄』???あたりでしょうか(^o^) ここに今まで出てきた都市・地域名だけですでに5から6ありますよね?この中から毎年『日本』をチョイスしているのです。東京観光している海外旅行者に「東京から北にある日本の地名を答えてみてください。」と、例えば質問してみたとします。仙台、盛岡、青森、秋田、山形?・・・笑 出ません(^_^;) 残念ですが笑 『東北』はまだまだ、まだまだ海外旅行者からすれば『みちのく(道の苦)』なのです笑 でるのは『札幌』・『函館』あとは『FUKUSHIMA』そう『福島』です。地震の影響でネガティブに世界的に有名になってしまいました。2011年度以降も『東北』がなかなか旅先としてチョイスされない理由のひとつだったのかもしれません。
ここまで長々と補足してきましたが、わざわざ『東北・秋田・角館』をチョイスしてくる海外旅行者はいい意味で『日本慣れ』しています。英語をあまり喋れないお国柄というのもだいたいは把握しています(^_^;) それではなぜ?わざわざ来るのか?
それはそこに住む人たちとの交流・体験を期待しているからです。
なぜか?
それは田舎。だからです。シンプル。農村・田園・自然。
観光地・観光都市として海外旅行者は日本のほぼ都市を旅行してきている人がほとんどです(中には東北が初めまして日本の方もいるかもですが)
日本の違う魅力を体験してみたい!日本そのものの古き良き文化を見てみたい!という方々がわざわざ東北をチョイスしてくれるのです。そこに住む人たちと『交流』したいから。(中には違う人もいるかもですが笑)それは決して都市部ではなかなか体験出来ないようなアクティビティが『東北』にはたくさんあるから。自然を満喫!海!山!川!いいかもしれません。自分はもっと違うアクティビティを売り出したい。
それが『かつ丼』なのです。
(ココ最近、カツ丼の絵ズラしか見てないぞ!と、聞こえてきそうです)
その町に暮らす人々が普段何を『食べ』、暮らしているのか?毎日きりたんぽ食べてると思われていますよ?笑 残念ながら笑 イヤじゃないですか? 自分はイヤです(^_^;) だったら教えてやりたい。こんな美味しいものを食べてるんだぞ!という思いも込めて。新たな観光資源としてのB級グルメのようなとってつけた『ご当地グルメ』は『ムリ』があります。そもそも地元の人は食べないし、地元」に『お金』が落ちるシステムにはなりません。外部の大手が多少潤うくらいでその町・地域に直接利益がもたらされることはまずないです。
であれば。考えたんです。その町に古くから愛されている『食堂』をご紹介できればと。それは日々のあたりまえの中に暮らし。ムリのない生活・営みです。そして『食堂』を調べました。直接幾つもの食堂に足を運び、メニューを見て、1つの共通点に気づいたんです。
『かつ丼』推しが多いことに。
どの食堂も「あたりまえ」に『かつ丼』を推していたんです。
しかもそれぞれにやはり味付けも見た目も違う。かつフォトジェニック感もある。SNSに投稿されやすい。日本の古き良き文化がここにはある。「RAMEN」「KATUDON」と海外旅行者が最近日本のローカルフードに注目しているというもの大きい。これはかつ丼推しで盛り上げても面白いかもしれない。何か1つを尖らせられれば、それに付随して他の食文化も目にとまりやすくなるかもしれない。そう、考えたんです。それが答えです。
60代の国内旅行者にも古き良き文化が『ウケ』がいいんです。
『かつ丼』。
県内いたるところにあります。それもいいのです。
『かつ丼』県。言ったもん勝ちです。
これからの観光を支えるのは自分たちの足下やそこに今暮らしている『日常』にこそ大きなヒントやチャンスがあるということ。
アナタの『日常』は旅行者の『非日常』なのです。
『非日常』こそ『体験』となり、その旅の楽しかったとなるのです。
今自分はもう一つ考えていることがあります。
それはまた違う機会にします(^o^)
観光はもっとカタチをかえられます。
こんな組み合わせもあるのです笑 日本文化の融合(^o^)
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